腟・外陰部レーザー治療「モナリザタッチ」とは?
モナリザタッチは、レーザーの照射により、女性特有の膣・外陰部周辺の不快な症状を治療・改善する「膣外陰部リジュビネーション」と呼ばれるメソッドです。
顔のリフトアップやたるみ改善に使われているリジュビネーションの技術を女性器(膣壁)に応用したレーザー治療で、アメリカを中心に普及が進んでいます。
GSM(閉経関連泌尿生殖器症候群)とは?
モナリザタッチの治療の対象となる代表的な症状に、GSM(閉経関連泌尿生殖器症候群)が挙げられます。
GSMは、閉経に伴うエストロゲンの低下による性器の萎縮症状や、更年期頃からの性ホルモン低下による膣萎縮が原因で生じる外陰部の乾燥、性ホルモンの低下に伴う性交痛や尿失禁などの生殖泌尿器系の様々な症状の集合体として定義されます。
40歳以上の日本人女性では、10人に1人がGSMを発症するとのデータがあり、数少ない治療方法の一つであるモナリザタッチは、これらの症状に悩む方の症状改善に期待が寄せられています。
出典:小林製薬株式会社 2021年11月14日「日本性機能学会第31回学術総会・第30回日本性機能学会東部総会」の研究発表より引用
モナリザタッチはこんな方におすすめ
- 膣の乾燥が気になる
- においが気になる
- 膣にかゆみを感じる
- 性交痛を緩和したい
- 排尿障害
- 尿もれを改善したい
モナリザタッチの効果
女性の体は35歳を境にエストロゲンが減少し始め、顔と同じように膣も老化し、ハリを失って薄くペラペラになる“膣萎縮”が起こります。その結果、更年期 症状といわれる「かゆみ」「加齢臭」「乾燥」「性交疼痛」などの不快な症状が現れてきますが、モナリザタッチを用いた膣のケアにより、若々しい膣を取り戻し、維持することが可能です。