ワクチン接種について
つくばウロケアクリニックで受けられるワクチン接種についてご案内いたします。
★完全予約制になりますので、まずはお電話でお問い合わせください★
帯状疱疹ワクチン「シングリックス筋注用」
50歳以上の方が接種可能な帯状疱疹に予防効果のあるワクチンです。
加齢、疲労、ストレスなどによる免疫力の低下が発症の原因となることがあります。50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれています。
子宮頸がんワクチンの接種
子宮頸がんは、子宮の入り口にできる「がん」のことで、当院では、子宮頸がんの予防に効果があるHPVワクチンの接種を行っています。
日本では毎年10,000人以上の女性が子宮頸がんと診断され、年間約2,900人の命が子宮頸がんで奪われています。
検診案内について
つくばウロケアクリニックで受けられる検診についてご案内いたします。
★完全予約制になりますので、まずはお電話でお問い合わせください★
基本健診
早期には自覚症状が無く、症状が現れた時にはすでに進行しているという病気は少なくありません。生活習慣病の予防や早期発見、また死亡原因上位のがんの早期発見、及び心血管疾患の予防など自分の健康状態について知り、健康を維持し続けるためにはとても大切ですので是非年に1度検診を受けましょう。
推奨回数:1年に1回
子宮頸がん検診
今までの子宮頸がんは40~50歳代の女性が多かったのですが、最近は20~30歳代と若い女性に多いがんです。
子宮頸がんは性的接触により子宮頸部に感染します。ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因であり、男性にも女性にも感染するありふれたウイルスで、性交経験のある女性の過半数は、一生に一度は感染機会があるといわれています。
感染しても90%の人は免疫の力でウイルスを排除できるのですが、10%ほどHPV感染が長期間持続し、数年以上をかけて子宮頸がんに進行します。
子宮頸がん検診は、子宮の入り口付近の頸部をブラシなどで擦って細胞を集め、顕微鏡でがん細胞や前がん病変の細胞を見つける細胞診検査を行います。
推奨回数:20歳を過ぎたら2年に1回
胃がん検診
胃がんは、50歳代以降に罹患する人が多く、日本のがんによる死亡原因の多くを占めるがんです。胃がんはピロリ菌という細菌感染を原因とし、胃の内側の粘膜から徐々に外側へ向かって広がります。早期ですと自覚症状がないのですが、進行してくると胃の痛み、不快感、食欲不振、食事がつかえるなどの症状が出てきます。
胃がん検診では胃内視鏡検査か、X線(レントゲン)検査で検査を行います。
推奨回数:2年に1回
大腸がん検診
大腸がんは罹患する人が増加しており、日本のがんによる死亡原因の多くを占めております。大腸(結腸・直腸)に発生するがんで、良性のポリープががん化して発生するものと、正常な粘膜から直接発生するものがあります。
大腸がんは早期ですと自覚症状がほとんどなく、進行すると血便、排便習慣の変化(便秘、下痢)、便が細くなる(狭小化)、残便感、貧血、腹痛、嘔吐などの症状が出てきます。通常痛みは持続することはまれで、腸管の蠕動に伴う間欠痛(痛みが出現しては治まることを繰り返す、波のある痛み)であることが多いです。腸管が腫瘍により完全に詰まってしまった場合は腸閉塞と言われる状態となり、腹痛や嘔吐として症状が現れることがあります。
1年に1回の検診を推奨
推奨回数:1年に1回
肝炎ウイルス検診
肝炎ウイルスに感染するとウイルスが肝臓に居ついて持続的に炎症を起こします。治療をせずに放置をしてしまうと肝硬変や肝がんに至ることもあり、肝がんの約8割が肝炎ウイルスの原因となります。
肝炎ウイルス検診を受けたことがない40歳以上の方はつくば市の検診で受けられます。
40歳・45歳・50歳・55歳・60歳・65歳・70歳の方は集団・医療機関で検診が受けられます。
それ以外の41から69歳の方は集団健診で受けることができます。
検査方法としましてはB型肝炎ウイルス・C型肝炎ウイルスに感染しているかを採血で検査いたします。